毎日飲まないとダメ?飲み忘れた時の対策は?低用量ピルの飲み方まとめ

低用量ピルの基本的な飲み方

水を飲む女低用量ピルは、毎日少量の女性ホルモンを体に投与していくお薬です。安定した女性ホルモンを供給することで、体内にあらゆる変化を与えます。
低用量ピルは毎日1錠ずつ服用します。1シートが28日分となっており、1シートで1サイクルとなります。

低用量ピルによって飲み方が違う?

低用量ピルにはいくつか種類があります。基本的には1錠ずつ水と一緒に服用するのですが、他のページでも紹介したような「相性」によっても服用方法が多少変わってきます。

一相性ピルの飲み方

一相性ピルは、全ての錠剤が同じホルモン配合量となっています。そのため、1シート内の錠剤はどれを服用しても得られる効果は変わりません。

三相性ピルの飲み方

三相性ピルはホルモンの配合量がどれも一定ではなく、服用するたびに摂取ホルモン量が変化します。そうすることで、体内の女性ホルモン変化に近づきます。
しかし、錠剤によってホルモンの配合量が異なることから飲む順番が決まっています。そのため、飲み間違いしやすいというデメリットがあります。

飲み間違いや飲み忘れに注意しよう!

うっかり忘れてたのに気付いたピルは毎日服用しなければ高い効果は得られません。しかし、飲み方を間違ってしまった場合や飲み忘れてしまった場合、全く効果がなくなってしまうのでしょうか?また、飲み忘れや間違いが起こらないようにするためにはどうすればいいか?ここで、解決方法をお教えします。

三相性ピルは飲み間違いに注意!

三相性ピルは飲む順番に応じてホルモンの配合量が変化します。ですから、順番をしっかりと守らなければなりません。

最近ではシート状に服用する曜日が記されており、飲み間違いが予防できる低用量ピルもあります。また、3段階にホルモンの配合量が変化していますが、錠剤が3色に分けられています。よって、服用する錠剤を間違えるケースは少ないです。

ただし、服用する順番を間違ってしまった場合、どうすればよいのでしょうか?

もし、服用するはずの錠剤と間違って服用した錠剤が同じ色であればホルモン量が同じなので問題ありません。また、色が違う錠剤を服用してしまった場合でも大きな影響が出ることはありません。避妊効果が下がることもありませんが、心配な場合にはコンドームを使用しましょう。

飲み忘れてしまったら?

低用量ピルは毎日服用する必要がありますが、服用を忘れてしまった場合にはどうすればいいのでしょうか?ここでは、飲み忘れ時の対処方法をお教えします。

1、本来服用するはずの時間から24時間以内に飲み忘れに気づいた場合

気づいた時点で服用しましょう。24時間以内であれば避妊効果も変わりませんし、全く問題ありません。

2、本来服用するはずの時間から24時間後に気づいた場合

丸1日服用していないことに気づいた場合、当日と前日分を合わせて2錠服用しましょう。
ちなみに、ピルを開始してから1週間以内に飲み忘れた場合には避妊効果が低下するので1週間はコンドームを使用しましょう。

3、本来服用するはずの時間から24時間以上経過してから気づいた場合

24時間以上経過してしまった場合には目的に応じて対処方法が異なります。
避妊目的であれば、避妊効果は薄れてしまいますので一度ピルの服用を中止します。
生理痛改善や生理不順解消などの目的であれば、前日分の飲み忘れだけ服用し、あとはいつも通りに服用します。この場合、2錠まとめて服用しても問題ありません。

飲み忘れ防止のプラセボ

ヤーズの偽薬ピルは28日分が1シートとなっています。ただし、28日分といっても21錠タイプと28錠タイプがあります。どちらのタイプも有効成分が配合されている錠剤は21錠です。
では、残りの7錠はどのような薬なのでしょうか。

28錠タイプの低用量ピルで、有効成分が21錠の場合、残りの7錠はプラセボ(偽薬)となります。プラセボは、体へ影響をあたえるような成分が一切含まれていない錠剤です。何の目的でプラセボがあるのかというと、飲み忘れを防ぐ目的で含まれています。

低用量ピルは21日継続して女性ホルモンを摂取し、7日間お薬を服用しない休薬期間を設けます。休薬期間を終えると再びピルの服用を開始するのですが、このタイミングに飲み忘れるケースが多くありました。

そうしたことから、21日分のピルが服用しても薬の飲みグセとつけるためにプラセボがつけられるようになりました。

もちろん、休薬期間に飲み忘れることがない!というのであれば、プラセボを服用する必要はありません。ただし、飲み忘れる可能性が少しでもあるという場合には、服用するようにしましょう。

飲み忘れないための極意!

薬を服用する女性ピルは継続して服用しなければ、せっかくの避妊効果が台無しになってしまいます。高い効果を継続させるためにも服用を忘れないよう気を付けましょう。
飲み忘れ防止を防ぐ方法はいくつかありますので、すぐにでも実践できる飲み忘れ防止方法をご紹介します。

アラームをセットする

毎日服用するタイミングにアラームをセットします。そうすることで、万が一飲み忘れていたとしても音で思い出せます。

見える場所に置いておく

ついつい棚や引き出しへ閉まってしまいがちですが、見えない場所へ保管していると忘れやすいです。そのため、キッチンや洗面所など目にする機会が多い場所へ置いておくようにしましょう。

アプリで管理する

スマホアプリの中には薬の服用を忘れないようにスケジュールを管理できる物があります。いつ、どのくらい飲んでいるかひと目見て分かりますし、同時にカレンダー代わりに使用できるので助かります。

ピルは水以外で飲んでもいい?

ピルだけではなく、どんなお薬でも基本的には水やぬるま湯と一緒に服用します。しかし、水がないけど他の飲み物ならあるという状況もあるでしょう。
この場合、水以外の飲み物で服用しても問題ないのでしょうか?

ピルは基本的にどんな飲み物で流し込んでも問題ありません。ピルは小さくてコーティングもされているのでスッと流し込めます。また、飲み物によって大きく吸収率が変わることはありません。

ただし、アルコールやグレープフルーツジュースは吸収率が低下する恐れがあります。
よって、なるべく水や白湯などで服用するようにしましょう。

オススメの低用量ピル