低用量ピルで安全で確実な避妊を

彼氏とはラブラブだけど…セックスは好きだけど子供はまだできてほしくない…
そんなときには避妊が必要不可欠です。現在では数多くの避妊方法があり、自分で避妊方法を選択できる時代となっています。

日本ではコンドームを使用した避妊が主流となっていますが、海外ではピルが主流となっています。ただ、最近では日本でもピルが注目され始めました。
しかし、それでもまだまだピルについて詳しく知らない女性やピルを使用することに抵抗を感じている女性も多いはずです。

ピルは知ってるけどちょっと…

本当に安全な薬なの?

興味はあるけど飲むのは怖い

このように気にはなっているものの、実際に自分が試す勇気がないという方は、是非ともピルについて知り、不安を拭いましょう。

ピルという薬は経口避妊薬の一種で、有効成分が女性ホルモンです。人工的に女性ホルモンを投与することで体に様々な影響を与えます。女性ホルモンには様々な働きがあり、避妊だけではなく、様々なシーンで利用されています。
しかし、上記でも説明したようにピルは幅広いシーンで利用できるお薬なので積極的に活用していただきたいです。

このサイトでは、ピルの基本情報や正しい飲み方、賢いお買い物術などについて詳しく紹介します!

そもそもピルってどんな薬なの?

ピルピルとは、エストロゲンとプロゲステロンが主成分となった合成ホルモン剤です。
体内でも女性ホルモンは生成されていますが、加齢やストレスなど様々な要因によってホルモン分泌が上手くできなくなります。そうすると体調を崩したり、肌荒れしたりします。
そして、女性ホルモンは妊娠に大きく影響している物質となりますので、ピルを利用することで避妊効果も得られます。

ピルは錠剤タイプのお薬です。
毎日1錠ずつ水と一緒に服用することで、体内のホルモン量を安定させます。21錠服用し、7日間薬を服用しない休薬期間を設けます。そして、再び21日間服用を続ける…というサイクルになります。継続している間はずっと避妊効果が続きます。

ピルは数ある避妊方法の中でも非常に高い避妊効果をもっています。
また、女性自身が避妊を行ないますので、「うっかり妊娠」ということがありません。
正しく使用すれば、ほぼ100%の確率で避妊に成功しますので、確実な避妊を望んでいる方はピルを活用しましょう。

ピルには2種類ある!?

経口避妊薬のピルは、現在多くの製薬会社から販売されています。それぞれで有効性分や有効成分の配合量が異なります。そのため、意外とピルの種類は多いのです。

ただ、「ピル」というと、ほとんどの方は低用量ピルを連想します。
低用量ピルは、先ほど紹介したように21日間連続で服用するタイプのお薬です。毎日少量ずつ女性ホルモンを投与することで高い避妊効果が得られます。
ただし、ピルには低用量ピルだけではなく「アフターピル」とよばれる種類もあります。

アフターピルとは、性行為を行なったあとに服用して避妊効果を得るピルです。
低用量ピルに比べて成分が豊富に配合されているので、性行為が終わったあと1錠服用するだけで避妊ができます。ただし、有効成分が強いということで、その分体に負担をかけやすいです。よって、セックスをするたびにアフターピルで避妊をするということはできません。あくまで緊急用のお薬です。

日常的に使用するなら「低用量ピル」

オススメの低用量ピル

トリキュラー

トリキュラーを購入する

緊急時に使用するなら「アフターピル」

オススメのアフターピル

アイピル

アイピルを購入する

と覚えておくようにしましょう。

どんなときに使うの?

水を飲むピルは知っているけど、具体的にどんなシーンで利用するのかよく知らない…。そんな女性のために、簡単にピルの使用用途をお教えします。

まず、ピルを服用している女性の目的は大きく2つにわけられます。
1つ目は「避妊」、2つ目は「副効用」です。

ピルは本来、避妊を目的として処方されます。しかし、ピルには避妊以外の副効用も多いのです。副効用とは、簡単に言うと「嬉しい作用」のことです。
期待できる副効用には、

・生理痛緩和

・月経時の経血量減少

・生理不順解消

・大人ニキビ改善

・病気のリスク軽減

などが挙げられます。
実際、ピルを服用している女性の中には、避妊よりも副効用を期待して服用している方も多く居ます。
これほど幅広い効果を期待できる薬は低用量ピルだけといっても過言ではないでしょう。

どのくらいの人が利用してるの?

ピルを利用している女性ピルは聞いたことがあるけど使用したことがないという女性は多いです。
というのも、日本人の多くはピルで避妊をするのではなく、コンドームで避妊をする方が圧倒的に多いためです

日本でピルを使用している人の割合は、およそ1~3%です。
この数字だけを見ると、「ピルはあんまり人気がない避妊方法なんだ~」と思うことでしょう。

しかし、この普及率の低さは日本だけです。とくにフランスでは約60%の女性がピルで避妊をしています。アメリカでも約30%の普及率となっていますので、日本人にどれほど浸透していないかが分かるでしょう。

では、どうしてここまで普及に差があるのでしょうか?

日本でピルがあまり浸透していない理由は2つ考えられます。
その理由は、

・ピルに関する知識が乏しい

・とにかく高い

ということからピル使用者が少ないと考えられます。

実際、ピルを服用している人は周りにいるでしょうか?居るとしても数人程度ではないでしょうか。使用している人が周りに居ないと当然ピルに関する知識も耳に入ってきません。また、何よりこうした話題はデリケートなので、聞くに聞けない女性が多いと思います。

こうした理由から、薬局やコンビニなどで手軽に手に入るコンドームを選択する方が多いと考えられます。

日本で販売されているピルの金額ですが、種類によっても異なりますが、スタンダードな低用量ピルであれば1箱(1ヶ月分)3,000円前後です。ピルは基本的に継続する薬なので、毎月3,000円の負担と考えると試すに試せません。しかも、病院へ行って医師の診察を受けなければ処方してもらうことができないので、ハードルが高いです。

フランスではピル服用が自然

ピル服用するフランス人一方、低用量ピルの使用者が多いフランスでは、ピルを服用することはとても自然なことです。そのため、思春期を迎えて彼氏ができるとピルを飲み始める女性が大半です
どうしてフランスではこれほどピルが浸透しているのか?

その理由は、

・フランスでは行政が避妊に協力的

・しっかりと性教育をしている

・安く購入できる

という3つの理由があります。

まず、行政に関してですが、社会保険制度に入っていない人(学生、無職、未成年)などは無料で検診を受けることができますし、無料でピルをもらうことができます。

また、性教育に関しては、日本と異なり性に対してかなりオープンですし、避妊具の使用方法などの授業も行われています。そのため、誰もが小さいときから避妊の知識を持っているのです。

そして、価格が何より安いです。日本で低用量ピルを購入するとなれば、1ヶ月分で3,000円前後はします。しかし、フランスでは1ヶ月分300円程度で購入できるのです。

もちろん、ピルの愛用者が多い国はフランスだけではありません。
他の国もフランスと同様にピルを試しやすい環境となっていますので、世界中で多くの方がピルを服用しています。

日本は特殊な国だった!?

原因について考える女性日本での避妊はコンドームがポピュラーです。コンドームで避妊する割合は約半数に昇ります。しかし、こうした避妊方法は世界でも特殊です。

上記でもお伝えしたように、フランスをはじめとするヨーロッパ各国、アメリカなどではピルで避妊をするのが一般的です。ピルの普及率が圧倒的に高いフランスでは、コンドームを使用する割合は約5%程度です。
また、中国では女性の避妊手術をする方が多く、韓国では男性の避妊手術をする方が多いです。

どうして国によって避妊方法が異なるのか?
その理由は「妊娠に対する考え方」が大きく関係しています。

日本の場合、妊娠したら産むと考える方が多く、女性の健康に大きな影響を与えるときは中絶という選択をします。

しかし、ヨーロッパでは中絶することも女性の権利と考えられています。また、性行為によってリスクを負うのは女性なので、自分の身を守るために女性が主体となって避妊をするのです。国によっては中絶手術が認められていない場合もありますので、日頃から妊娠しないためにピルを服用するというケースもあります。

コンドームも大切です!

コンドーム世界規模で見るとピルで避妊をしている女性が多いですが、やはりコンドームも大切です。
というのも、ピルは正しく服用すればほぼ100%避妊成功します。ただし、ピルを服用していたとしても性病を予防することはできません。

性病とは性行為をすることによって感染する病気です。主に淋病、クラミジア、トリコモナスなどが挙げられます。
性病によって体に現れる症状や潜伏期間は異なります。

・淋病…潜伏期間2~7日、症状は男女ともに陰部の痒み

・クラミジア…潜伏期間1~21日、症状は男女ともに陰部の痛み

・トリコモナス…潜伏期間3~30日、症状は男性が尿道炎、女性はおりものの変化

基本的にそのまま放置していても治ることはありませんし、徐々に体を蝕みます。病気によっては妊娠できない体になる、命に関わる事態になってしまう恐れがあります。

このように、恐ろしい性病は、ピルでは予防できません。
そのため、状況に応じてコンドームを活用しましょう。コンドームを装着することで粘膜同士が触れ合うことを防ぎ、感染を予防します。もちろん、100%予防できるわけではありませんが、感染リスクを大幅に抑えることが可能です。

ピルとコンドーム両方活用すれば、より確実な避妊ができるでしょう。

意外と知らない?正しいコンドーム使用方法

コンドームは避妊効果が得られるだけではなく、感染症を予防する効果もあります。しかし、避妊効果や感染症予防効果が得られるのは、正しくコンドームを使用したときに限ります。使い方を間違えていれば十分な効果は得られなくなってしまいますので、ここで正しいコンドームの使用方法を学びましょう。

取り出すときは端に寄せてから

ついつい気分が高まっていると、そのままコンドームの袋をビリっと破いてしまいがちです。しかし、コンドームは非常にデリケートなので中身が傷ついてしまう恐れがあります。よって、しっかりと端に寄せてから丁寧に開封するようにしましょう。

勃起したらすぐ装着

ペニスが勃起すると、精子を含む分泌液が少量出ます。そのため、勃起したタイミングですぐにコンドームをかぶせるようにしましょう。また、オーラルセックスによって性病を引き起こす恐れもありますので、オーラルセックスをする場合には最初から最後まで装着しておきましょう。

装着時は空気を抜きながら奥までしっかり

コンドームを装着するときには、中に空気が入らないように、ペニス先端にしっかりと合わせた状態で被せます。そして、根元部分までゴムをかぶせるようにしましょう。そうしなければ途中で取れたり破れたりする可能性があります。

射精したらすぐはずそう

射精をしたら、ペニスが勃起している状態でコンドームを外します。ペニスが縮むまで放置しているとコンドームが自然と外れてしまって精液がこぼれます。

コンドームは再利用不可

コンドームは消耗品です。1度使用したら再度使用することはできません。よって、2度連続で性行為をするという場合でも毎度新しいものに取り替える必要があります。

保管場所にも注意

コンドームは男女ともに常に携帯できるように財布やポーチへ入れている場合が多いです。しかし、長期間同じ場所へ保管していると中身が傷ついてしまう可能性があります。高温多湿の環境で保管するとコンドームは劣化して破れやすくなります。よって、こまめにストックを使いまわすようにする、ハードケースへ入れて劣化を予防するようにしましょう。

避妊のためには妊娠のメカニズムも抑えておこう

避妊のためなら避妊のことだけ知っていればいい!という方もいると思いますが、まずは妊娠について知っておくことが大切です。というのも、これからピルで避妊をしようとしている場合、妊娠のメカニズムを知っていなければ、どうしてピルで避妊ができるのか?

どうして毎日服用しなければいけないのか?ということが理解できません。そうすると、ピルに対する意識が低くなり、正しく服用できずに妊娠してしまう恐れがあります。

ここでは、妊娠のメカニズムを分かりやすいように4つのステップで紹介します。

1、排卵

女性の体内にある卵巣という器官で卵子が育てられます。そして、一定の大きさに達すると卵子が卵管へ移動します。

2、射精

膣内へ射精されることで、精子が卵管へ向かいます。射精された精子は数億ですが、卵管へたどり着くのは100程度しかありません。その中で卵子の中へ入ることができるのはたった1つです。

3、受精

精子が卵子と結合できれば、受精卵となります。受精卵となった卵子は、他の精子が中へ入ってこれないようにバリアをつくります。

4、妊娠

受精卵は細胞分裂を繰り返しながらゆっくりと子宮へ移動します。そして、子宮内膜に達した時点で着床・妊娠が成立します。受精卵ができてから着床するまでは約7日前後です。

ちなみにピルを服用していることで、排卵を止める、子宮内膜を薄くする、精子の侵入を防ぐといった作用があります。様々な方法でアプローチしていることで、確実に妊娠を防ぐことができます。